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人形劇団ひとみ座「あやうしズッコケ探検隊」上演班のブログ
おかげさまで10周年



8月の屋久島公演で共演していただいた、宮浦小学校金管バンドの皆さんによる、
劇中使用曲「ズッコケマーチ」の演奏音源です。
本公演の一回だけで終わらすのが惜しいと思いまして、この度、許可を頂き、
こちらで公開させて頂く事が出来ました。
宮浦小学校金管バンドの皆さん。本当にお疲れ様でした。


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公演風景あれこれ No.43

|過去の扉絵 |公演風景あれこれ1-1011-2021-3031-4041-42|

メンテ

2009.11.06 [ Edit ]

毎日のように舞台を続けていると道具にもガタがくる。
上演中もそうだしトラックへの積み下ろしもかなりの負荷をしいられる物もある。


舞台幕も裂けたりかぎ裂きはマメに繕うしかない。

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人形や小道具を入れている箱も底木が10年も使い続けているため破損してしまった。
もう木そのものが枯れてきていると言ってもいい。舞台の合間を縫って新しい木と交換する。

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ある意味でよい舞台作品は演技は勿論だが、裏に隠れたこうした所に違いが表れるのかも知れない。


天竜川に沿う小学校での巡演ももうすぐ終わり。伊那の山々は見事な紅葉を見せてくれました。

泥に嵌る

2009.09.11 [ Edit ]

「ワー、虹だー!」

オホーツク海の村、猿払。雨上がりのキラキラした朝日をあびて今日の上演地O小学校に向かう。
空には大きな虹。車中に歓声が上がる。


だが、この虹が今の気象状況を示していたのだ。

小学校に近づくと突然の雨。いざ体育館につけようとトラックを草地に入れると
タイヤはズリズリとむなしく空転、完全に泥に嵌ってしまった。重い演具が事態を悪化させる。久
々のスタックだ〜。


仕方なくカッパを着て演具を下ろす。雨足はここぞ!とばかりの横殴りだ。


何とか演具を下ろし、4WDの車をお持ちの先生にお願いして、ワイヤーをつなぎ引き、
後ろからは男連中が掛け声一発、押して脱出


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やったー!


終わってみれば、ふたたびキラキラとした朝日である。


力を貸していただいた先生方、本当に有り難うございました。

この日の上演成績が良かったのは言うまでもない。

学校を後にするとき先生と子どもたちが最期まで手を振ってくださる。


またひとつ思い出深い地ができた。

ホタテの村

2009.09.10 [ Edit ]

今回のズッコケ北海道ツァーも大詰めを迎えつつあります。

旭川からさらに北上、降ったり晴れたりの交通量の少ない道路をひた走り、
ついにオホーツク海に出ました。最北端まで30キロという猿払村(さるふつむら)。

この村は日本屈指のホタテ貝の産地。なるほど、泊まったホテルは牧場公園の中にあったが、
夕食も朝食もホタテづくし。雄大なロケーションも最高!オホーツクの日の出もこの通り。

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夏の日の至福

2009.08.19 [ Edit ]

昼過ぎに予定の仕事が終ってしまい、ポッカリと空いた昼下がり2ヶ月ぶりに散髪に行った。

家からブラブラと坂を下ると行きつけのBarber-Sがある。
黒猫がトレードマークのその床屋はバットマン、スパイダーマンやマイティーハーキュリー、
珍犬ハックル、ベティーちゃんなどアメリカンコミックのフィギュアやミニチュアカーで溢れていて、
壁にもアンティークなポスターが貼ってある。もう10数年の付き合いだ。


床屋ほど「休みだ〜」という気分にしてくれる所はない。スウィニートッドのような
恐ろしげな床屋の映画もあったが、基本的に刃物に身を任せなければならないのだから
信頼関係が大事である。

おじちゃんとおばちゃんと兄ちゃんがいて、いつも気さくに僕の近況などを訊いてくれる。
舞台のこと、旅のこと、時には新しく作った人形を見てもらい
、図々しくもブログに公演の宣伝まで載せてもらっているのだ。


旅先での休日も良さそうな床屋があるとラッキー。
京都の丹後の小さな町での昼下がり、ガラスの風鈴がチリンと鳴って路地で犬が啼いた。
暑い道をアイスキャンデー屋が鐘をならしながら自転車でやって来る。客は僕ひとり。
しばし休憩。床屋の親父さんとキャンデーをなめながらいろんな話をする。至福の時である。

反対に、大阪の床屋で女主人に顔をあたってもらっていたのだが、
彼女は脇の友達とベラベラ話しっぱなし。その話題たるや、
だれそれが子宮筋腫を切ったとか、だれの旦那があさって刑務所から出てくるだの。
その間いつ耳を切られるか僕は身のすくむ思いをした。


「お疲れですか?」おじちゃんに顔を剃ってもらううちにウトウトしてしまったらしい。

この2ヶ月ほど少しハードな日々が続いた。各地でいろいろな出会いがあり、
大変だったけれど楽しい旅だった。まだ整理がつかないくらいたくさんの事があって、
そのひとつひとつをもう一度反芻してみる。

「はい、お待ちどうさまでした。」

おじちゃんが丁寧に最後の櫛をいれてくれニコリと笑う。

扉を出ると夏の日差し。蝉が熊ゼミからミンミンゼミに戻り、残暑とはいえ
夏はまだ終わりそうもない。ふと歩道を見ると虫。よく見るとこれから羽化しようと出てきた
蝉の幼虫が健気に歩いているのだ。「お前、こんなとこ出てきたと潰されちゃうぞ」
つまみ上げて生け垣に掴まらせる。

元気に生きるんだぞ

うん、夏はまだまだ続いているんだ。


田坂のOFFでした。


蒸し暑い月夜に

2009.07.24 [ Edit ]

日生劇場での「スズナ姫」の稽古も佳境を迎えた蒸し暑いある夜、家に帰り少し夜風に吹かれようとベランダに出てふと下の庭を見ると、蒸す闇の中に白い花がボーっと淡く光るように咲いている。

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やっと咲いた!


4年前、沖縄公演の折に買った月桃(げっとう)の種を1年ベランダのプランターで育ててから
露地に下ろした。とてもプランターですむ大きさではなくなったからだ。
沖縄でも日陰のしっとりとした場所を好むので木陰を選んだものの、
冬の寒さもあり花が咲くには自信はなかった。
案の定、ある程度株は大きくはなったが花が咲く気配がない。やっぱりダメだよなぁ、
と忘れかけていた夜、しかもまるで沖縄を思わせるような月夜に見事な花を7房も咲かせてくれた。

沖縄ではこれの大きな葉で米粉を細長く巻き蒸して「ムーチー」というお餅を作る。
スーとしたニッキのような香りがつき実に美味いのである。

明日は「スズナ姫」も最期のリハーサル。
2日間4ステージが終われば翌日からズッコケ九州沖縄の旅が始まる。


慌ただしい日々に一服の清涼剤のような可憐な花を咲かせてくれた月桃に感謝


今回は大フクロウを演ります。田坂でした。

プロフィール


累計発行部数、2300万部、
国内の児童文学としては最大の
ミリオンセラーである、那須正幹先生作
「ズッコケ三人組シリーズ」。
その全50作の中で最高傑作と名高い
「あやうしズッコケ探険隊」の人形劇を全国で上演しています。
その上演班、通称「ズッコケ班」のブログです。
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平成15年度児童福祉文化賞推薦作品
厚生労働大臣賞受賞


   ●キャストとバンドパート●

ハチベエ   松本美里(ボーカル)
ハカセ     龍蛇俊明(ドラム)
モーちゃん  岡本三郎(ベース)
老人      田坂晴男(キーボード)
語り手     西田由美子(キーボード)
         田中弘映
オペレーター 西上寛樹(ギター)



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左上の「全国巡回レパートリー」から
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