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人形劇団ひとみ座「ズッコケ時間漂流記」上演班のブログ
おかげさまで11周年



記事の抜粋
ハカセ骨折ズッコケ班最大の危機ハカセ復帰オオカミ少年と呼ばれた女
ズッコケバンドうっかりハチベエバックステージ夏休み初演の事節分
モーちゃんのリュックの中身お世話になりました日記帳停電アミニズム
ロビソン・クルーソーお蔵出したがか袋、されど袋8人目のメンバー
人形劇的暑蒸対策パパイヤ鈴木さんと屋久島公演トラックハマる
4125キロ|お蔵出し2

メンバーの加入、脱退
原広道脱退田中弘映加入石井セリ脱退西田由美子加入山本幸三加入

「ハカセがすき。」

2008.09.27 [ Edit ]

先日、川崎市内のとある小学校で公演がありました。

小学校の演劇観賞教室の公演の場合、体育館に舞台を組んで、子ども達は床に座ったり、パイプ椅子に座ったりして観劇します。
つまり、劇場より客席との距離が近いのです。

距離が近いから、子ども達の反応も、手にとるように感じられます。
最前列は大抵、一年生の子ども達。
観ていて感じた事、思った事、すぐに声に出します。

そんな子ども達の「思わず出た一言」に毎回、心を動かされます。

中には思わず笑ってしまう発言も(^-^)
そんな子ども達が発した「心に残った一言」があれば、ズッコケ班の皆からも是非聞きたいですね~。

さて、先日の公演ではこんな言葉が聞こえてきました。


「あたし、ハカセがすき。」


1幕のラスト位に、一年生の女の子らしい子どもの声です。

思わず言っちゃったんだなぁ。と思うと、なんだか可愛いな~と思います。

「ハカセがすきなんてマニアックだなぁ。」 とハカセ役の龍蛇さん。
そう。
3人組の中での人気は、だいたい意見が別れる所で、それぞれの役が色々な理由で支持されていますが(感想文などから分析)女性から(特に高学年の)圧倒的人気を誇るのは、やはりモーちゃんでしょう。

これは、原作の中でもそう。
モーちゃんは何故か女の子にモテる。
優しいからかなと思いますが、実際私も、ひとみ座に入る前、お客さんで初めて観た「ズッコケ」の上演の中で、モーちゃんがダントツ好きだ!と思ったものです。
普段は温和な彼が、いざというときには、勇気をもって闘う姿は、モーちゃんファンならずとも心を動かされる。
彼は女性にモテる癒し系のタイプなんだと思います。

その点、ハチベエ、ハカセはモテるタイプではなさそう。
ハチベエは、運動神経抜群で、リーダーシップもあるが、女の子にはすこぶる人気がない。
ハカセは物知りで、勉強においては努力を惜しまないけど、知識をひけらかしたり、どうも一癖あって、同世代にはモテないタイプみたい。


「ハカセがすき。」
と言った女の子はどんな所に魅力を感じたのか聞いてみたいな~(^-^)


終演後、6年生の女の子が数人声を掛けてくれて、
「ハチベエがすき。」
と言っていました。
なんで?と聞いたら、
「面白いから」
「勇気があるから」
「元気だから」
「もし友達だとしたら飽きなそう。」
等。(良かったね。ハチベエくん!)
同じ歳の女子に「ハチベエがすき」なんて言われたら、ハチベエはきっと鼻の下をのばして、ニヤニヤするだろうな。
いや。
俺ってモテる!と思って、ますます強引さがエスカレートするかも。


もし、現実に3人組がいたら、きっと楽しいだろうな。
でもきっと何処かしら誰でもそういう要素をもっているんだろうな。
まわりにいるハチベエ、ハカセ、モーちゃんを、みんなも探してみてね。

みさと

中国から人形達がやってくる。

2008.09.27 [ Edit ]

10月、中国の漳州から人形劇がやって来ます。
中国にもいろいろな遣い方の人形があるのですが、今回は布袋戯(ポーテーヒ)と呼ばれる片手遣いの小さな人形。
この小さな人形でアクロバティックな活劇物から繊細な心の機微を描く世話物までを演じ分けるのです。

公演は10月17.18.19日、飯田橋の日中友好会館で行われますが、 そのプレ.イベントとして、その布袋戯たち数十体が10月1日から26日まで、同会館で展示されます。

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もちろん芝居もよいのですが、小さい人形にも関わらず人形の頭や衣装の細工が凝っているのです。 その人形達の展示を依頼されて、昨日そして今日と飾りつけをしました。
展示ブースの製作から施工、飾りつけまで。 時間も予算もあまりない中、よくあれだけたくさんの人形を飾ることができたと、自分たちを褒めたいと思います。

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という訳で、おヒマな人もお忙しい人も是非お越しください。
http://www.jcfc.or.jp

(田坂)

とにかくやってみよう!

2008.09.26 [ Edit ]

「振り付けが美しいのではないんです。何かしようとしている体が美しいのです。
あなたは何がしたいのかな?」

汎マイム工房のあらい汎さんの言葉です。
ゲスト講師として劇団にお招きし、計4回のパントマイムレッスンを行なっていただきました。ひとみ座の役者勢20人が受講し、ズッコケ班からも3人参加しました。

上の言葉はWS中に汎さんがさらりと、至極当たり前の事のように言った言葉です。
が、ボクがこの頃考えていることを差し示していました。その事を書きます。

例え話になっているか自信がありませんが、 先月ペルーから来た「ガイア・テアトロ」という二人組の芝居を観ました。
彼女たちは手だけを使って様々なものを作ります。白鳥や太陽、人間、ロバ…とにかく何でも作ります。影絵ではなく生身の手でそれら一切を作り上げてしまうのです。
もの凄く限られた情報で作られる世界は観る人の想像力を刺激し何処までも飛躍していきます。
素晴らしい時間でした。

どうしてもその斬新な表現方法に目がいきます。
あのしなやかな手の使いをついつい真似してしまいそうになります。
…どこか芝居であんな動きを取り入れられないだろうか。
鳥を表現する時は肘をあんまり動かさないで…

これがボクのいけないところなのです。
彼女達の素晴らしいのは彼女ら自身が地球の生命の不思議に対して意見を持っていて、自らの感動を作品という形に閉じ込めたらああなった、ということに尽きると思います。
それなのに最後の肘の動きだけをとってウンヌンカンヌンやってもやっぱり真似っ子でしかないのです。大切なのは自分が何に感動したのか、どんな景色を持っているのかという事…

そんな当たり前の事を書くんじゃない!と叱られても仕方ありません。ご勘弁を。

あんまりこういう事を書いてもおもしろくありませんね。ボクは役者ではないので体を動かさずにこんな事ばかり考えていました。

では最後にもう一言汎さんの言葉を。

「とにかくやってみよう!」

(西上)

ドラマー原

2008.09.25 [ Edit ]

とある人から「原クンは楽器出来ないの?」と聞かれました。
確かに、右記のキャストとバンドパートの原の欄には楽器パートが書いてなく
なにやら寂しい感じがします。

まぁ少し可哀相な気がしなくもないので「エアギター」
書き入れようとした事があったのですが、わずかに残っている良心が邪魔をして、やめました。

原が楽器をやってないのは単純に香盤の関係なんですが
去年、メンバーの怪我により、急遽、原がバンドに入った事があります。
5ステージ程度だったのですが、猛特訓しましたねぇ。
見れた人は幸運(?)だったかもしれません。

てな訳で久々に叩いてもらいました。


ドキドキ。

2008.09.23 [ Edit ]

昨日、横浜市青葉区の小学校で上演しました。


小学校の夏休み明け最初の公演。
緊張感たっぷりでした!!
やることすべてが新鮮で、つねにドキドキ。
メンバー全員同じ気持ちだったと思います。


セリフは心配なかったものの、舞台の中でセットを動かしたり、介添えしたりといった香盤(こうばん)が途中でわからなくなって、ヒヤッと背筋が凍るような気持ちでした。


緊張感のあるお芝居は、新鮮そのもの。
毎日上演が続いても常にこの新鮮な気持ちを忘れず上演できたら素敵なことだなぁと。

そんなことを思った昨日の上演。

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(はら)

あの頃の夕焼け

2008.09.19 [ Edit ]

敬老の日の月曜日、千葉のある住宅展示場で
《ふるさとのあそび》という催しのスタッフをやりました。

言っておきますがこれはバイトではなく、うちの財団の企画です。

人形とあそび、おもちゃとは密接な関係があり、日本で古くから親しまれている遊びを一同に会した展覧会を、かなり前からデパートなどで開催していたのです。

今回はその縮小版という訳で、瀟洒な家々を散策するファミリーに素朴な日本の文化にひととき触れて頂こうという趣向。

お手玉、おはじきに姉様人形の手作りコーナーや、竹馬、缶下駄などアウトドア系のあそび。

雨の落ちてきそうな曇天、3連休3か目ということもあり、午前中はほぼ開店休業状態。
でも昼過ぎには子供連れの家族がかなり来場するようになってきました。

私の担当は駒、メンコ、竹とんぼ、竹でっぽう。特に駒は数種類あり、中でも「ベーゴマ」はタライで「べー床」という土俵を作りバトルさせる。まさに「always」の世界ですね。

しかーし、紐を巻いて待てど対戦相手が現れない。
べーを廻せるお父さんがいないのだ。
巻き方を教えても廻すまで至らない。

そうだよなぁ、今のお父さんは子供のころベーゴマはやってないよなぁ。


仕方ないので竹とんぼの飛ばし方を子ども達に教えると、これがかなり幼児に受けて、
キャッキャ、キャッキャと遊び戯れる。

今どきのゲームやおもちゃのような派手さやいろんな機能はないけれど、
少しコツを教えると時を忘れ、自分たちで約束事を決めて夢中になる。

そうだ、あの頃の僕も夕方暗くなるまで遊んでて母に叱られたなぁ。

(田坂)

先生のたまご

2008.09.17 [ Edit ]

先日、無事プーク人形劇場公演を終えてきました。
私たちの作品には、ちょうどいい大きさの舞台。
午前から仕込み、ゲネ、そして本番と長い一日でしたが、学生に混じってやることで、
みんなのパワーを感じ、いい緊張感を持ってやることができました。

学生にとって学校の外、まして人形劇場でやることは、
一般の人に自分たちの活動を見てもらういい機会でもあるしとても大きな意味があります。
私は学生の時には、飯田の人形劇場でお芝居をやることが一年の中のビッグイベントでした。
劇場の人に照明をつくってもらったり、プロの人や他大学の人と関わったり。
その時に卒業しても続けていく道もあるんだなぁと思いました。

スタッフとしても色々な大学の人達が関わっていました。
昨年会った4年生の方は、小学校の先生になる試験を受けているそうで。
影絵の劇団に入るのかなぁと勝手に思っていたのですが、
先生になったらズッコケを呼んでね、と何気に宣伝してきました

(石井)

THE LONGEST DAY (弱り目に祟り目、にゃんこの目 )

2008.09.12 [ Edit ]

その日の思い出し稽古は、9時~2時までしかできないのだった。


稽古の二日前、岡本君からメール、「腰が痛くて動けません」

もーちゃん無しで、6人でやることに。不吉な予感・・・。


朝、トラックを動かしたら、なんと!ギアーが入らなくなり、道の真ん中で立ち往生!

セリ子と龍蛇、道の両方の入り口まで走って行き、そのまま交通整理のガードマンに変身し、1時間以上車を止める。その間に他のメンバーは、JAFに連絡をしつつ、とりあえず演具を降ろし、トラックを軽くする。

やがて、JAF到着前に、親切な軽自動車の助けも借りつつ、なんとかもとの位置に移動。ふぇ~。


休む間もなく、演具を二階の稽古場に上げ、仕込み。


さぁ、稽古だ・・・ ・・・すでにドップリと疲労の泥沼の中・・・


むりやり気を取り直し、昼も食べずに2時まで頑張ったのだ!


しかーし、バラして外を見ると、どしゃ降りの雨!! やっぱりね・・・不幸は続くよどこまでも。



6時過ぎに荷積みをする前、美里さんが急用で帰宅・・・。  ハハハ、ついに5人だぜ! もう、どうにでもなれってんだ、べらぼうめぇ!





ところが、ところが、最後に、

マクベスの打ち合わせをしていたみなさんが、荷済みを手伝ってくれましたよ!

おかげさまで、無事終了! 本当にありがとうございました!! (龍蛇)











稽古at1スタ

2008.09.12 [ Edit ]

昨日は稽古でした。
稽古はひとみ座の一番大きな稽古場所である第一スタジオ、
通称1スタに演具を運び込み、そこに舞台を立ててやります。

↓このように。おや、ハチベエ君、ショボンとしてますね

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昨日は色々と事件があったり、早めに切り上げなければならなかったりと
バタバタでした・・・。
そして夏の疲れでしょうか、幕や人形の入った箱を持ち上げると、
「あれ、こんなに重かったっけ?」
という感じ。
稽古の後もワークショップや会議があったりで、
長い一日だったなぁ。

石井


読書の秋

2008.09.09 [ Edit ]

風がさわやかになってきましたね。
小学校では運動会の練習が始まる頃でしょうか。

秋は読書の秋。
私は最近「王妃マルゴ」という本を読んでいるのですが、
宗教の違いで争う人たちの話で、なかなか恐ろしいです。

さて、ズッコケ三人組の本、たくさん出ているのですが、
読んだことありますか?
図書館にはズラッとそろっています。
作者は那須正幹さんなので、「な」のところに。

ポプラ社のホームページには、ズッコケ三人組のページがあります。
http://www.poplar.co.jp/zukkoke/index.html

ここでは、全巻紹介していたり、三人組や那須先生について色々書かれていたり、
また本を細かく読んでいないとわからないクイズもあります。
そして三人組性格診断も!

秋の夜長、わくわくドキドキしたいわ、と思ったらぜひ読んでみてください。
那須先生にはズッコケ三人組以外の作品も沢山あります。
図書館へ、レッツゴー

三人組性格診断でもーちゃんだった石井でした。

夏でした

2008.09.01 [ Edit ]

雨が降って涼しい日が続くと思うと、暑い日が射したり。
夏よ終わるな!という気分と、いやいやもういいっす暑いっす、という気分がないまぜです。


さて、今年の夏に一番時間を費やしたことは、いいだ人形劇フェスタでした。
お客さんは小さめの会場では入りきらないほど来てくださいました。
私たち4人はかなりビビリながら劇は始まったのですが、
途中、子ども達が声をあげてくれたり、手拍子があったりと、
とても暖かい雰囲気の中やってきました。

2008_0803ヨンタヌカ0006


まぁ、実際にやってから気付くことも多々あり、ただいま改良中です。
なぜってそれは、9月15日敬老の日に再び上演するからです。
場所はプーク人形劇場。「学生合同フェスタ2008」というタイトルで、いくつかの大学の児童文化研究会や人形劇サークル、OBが集まって作品を上演します。

わたしは、こどもと関わる学生を応援するという目的を持つ「こどがく」というNPOに関わっているのですが、この「こどがく」主催で、昨年に続き2回目となるイベントです。
人形劇サークルOBという感じにはなると思うのですが、
次につなげるためにもやってこようと思います。


いいだ人形劇フェスタでは、他にも夜中の22時から始まるミッドナイトシアターや、
ホテルのロビーでお酒を飲みながら見るフリンジシアターというのにも出てきました。
こちらは色々な団体が大人向けの作品を上演するもの。
夜中の24時からやるのは初めての経験でした!眠くはないけど、異様な興奮状態でした。

やる以外にも色々見れて楽しかったなぁ。
海外のも面白いのがあったし、伝統人形芝居もよかった。
はまったのが庄内出羽人形芝居。二回見てしまいました。
これは今度東京で実演とおはなしがあるので見に行って来まーす。

この夏にやったことはここで終わらず、
「つづき」が出来ていきそうな気がしている、そんな夏の終わり。


もう一つのテーマ、印象に残っているズッコケの舞台ですね。
ひとみ座に入って初めて入った班なので、慣れてなくてびっくりしたこととか色々あるんですけど、強い印象というとズッコケ班に入る前、研究生の時にお手伝いでズッコケの上演についた時のこと。
邪魔にならないように、舞台裏のすみっこからズッコケの上演を見ていました。
そしたらまぁ、人も人形も小道具も大きな木や家もどんどん動く!
人形を持った人がしゃがんで走り、すごい勢いで幕はひかれ、人形の美しい動作のために別の人が介添える。

正面から見た時は三人の冒険の世界に引き込まれて見ていたのですが、この世界を作り上げる人や物の動きをケコミの裏から見るとこりゃまたすごい!
今それを自分がやっている。うーん。秋からまた気持ち新たに頑張ります。

(石井)



プロフィール


累計発行部数2300万部、国内の児童文学としては最大のミリオンセラーである、那須正幹作「ズッコケ三人組シリーズ」。
ひとみ座は1993年に「ズッコケ三人組」、第2弾として「あやうしズッコケ探険隊」を人形劇化し、これまでの累計公演数は2,000ステージを超え、延べ観客人数は100,000人にも及びます。
現在は人形劇「ズッコケ三人組シリーズ」第3弾として「ズッコケ時間漂流記」の人形劇を全国で上演しています。
その上演班、通称「ズッコケ班」のブログです。
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     ●キャスト●
ハチベエ   松本美里
ハカセ      森下勝史
モーちゃん  岡本三郎
平賀源内   白井赫
佐竹左門   小林加弥子
千次      来住野正雄
おしの     松島麗


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作品の詳細に関しましてはひとみ座
左上の「全国巡回レパートリー」から
詳細が見れます。



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